社会起業インターンフェア@名古屋大学♪

こんばんは★長らくご無沙汰してました和田です^^さっぽんの前に割り込みレポートです^^

 本日は、12日金曜日にありましたNPO法人G-net主宰のイベント、「社会起業インターンフェア@名古屋大学」のお手伝いにいってきましたのでその模様をお伝えしたいと思います!

まず最初にNPO法人G-netは、岐阜を中心に地域でキラリと光る企業のもとで、学生に長期のインターンのできるプログラム、通称「ホンキ系インターンシップ」を提案する事業をしています。ニッポンで最もチャレンジにやさしい街・岐阜をつくりたい!「思いを言葉にし、言葉を行動に変えていく」起業家的なヒトを増やしたい。秋元祥治さんを代表とするG-netは、地域で活躍されている社会起業家と呼ばれる1団体です。

朝の10:30より、打ち合わせ後の^^
G-netのメンバーの皆さん♪

G-net代表の浅井さんは、社会起業支援サミットでもとてもお世話になった方です^^

 G-net代表の秋元さんは、アメリ国務省「International Visitor Leadership Program」に採択、渡米をされ、米国の多くの社会起業家を訪問し話し合いをされてきました。今回のイベントオープニング第一弾は、秋元さんによる米国の「社会起業」の先進事例の報告とG-netのインターンの紹介でした。

米国の社会起業家の事例の数々。お話を聞いていて、米国で活躍されている社会起業家の多くは、主にアメリカに存在する「貧困」と「格差」の問題に取り組む活動をされている事が多いことが分かりました。
そして団体中では、アメリカでも学歴の高い方々が積極的に参加し、いかに事業性、持続可能性を追求し試行錯誤されている事。そしてアメリカに根差す寄付の文化や法律の違いが、社会的事業の行い方にも違いを生む事もわかりました。日本にもきっと日本に合うやり方というものもあるのでしょう。

また秋元さんのいうNPOは"non profit=非営利”よりも"not for profit=営利のためではない" 組織だという理解の仕方にも納得がいきました。


お迎えしたゲストは。。
社会起業支援サミット2009in愛知でも大変お世話になりました!
「輪食カフェマイルポスト」大竹路恵様と、「株式会社ウロメディカルジャパン」池山紀之さんです!

イベントでは、秋元さんが進行役となり、大竹さん×池山さんとのトークセッション、そして座談会がなされました。
お二人のお話をお聞きするのは、昨年の社会起業支援サミット以来でしたが、お二人のエネルギーの大きさとは会場内にいる参加者をひきこんでいました。

お二人は事業に対する思いをお話されるとき、そのメッセージは若者一人ひとりが人生をどう生きるかについての応援メッセージの様に聞こえてきます。

トークセッションにてお聞きしたお二方のお話から共通したことは、社会起業家の方々は「諦めない」ことでした。どんな困難に直面しても、諦めない。

はなから試してもいない事に「できない理由」を並べて挑戦しようとしない。のではなく、「できるんだ」と信じて行動すること。大竹さんもいつもそうやって活動してきたとおっしゃっていました。
ウロメディカルジャパン池山さんも、心が折れそうなときはいくらでもあって、折れてしまったら全てがだめになる。だからいつも自分はすごい、できるのだと言い聞かせ、勉強し、考えて事を成してきたというお話をいただきました。

キラリと光る人の姿の背景には、想像しえないほどの沢山の困難や迷い、それを乗り越える努力があるのだと改めて実感した一時でした。

本日来て下さった学生の皆さんも1〜4年生まで様々、中には社会人の方もおり、「社会起業ってなんだ?」という方からたくさんの質問をしてゆく人までととても話し合いも盛り上がっていました。きっと互いが多くの刺激を受けた事でしょうね。


このイベントから新たなインターン生と、社会起業家のつながりが生まれ、これからの社会を担ってゆく若者を育ててゆくのでしょうね。
現在の就職難不況の雰囲気を吹っ飛ぶような、ポジティブなパワーを前面に受け取ったイベントでした。